電気ケトル
今はかなり広まっていますが、電気ケトルが売り出されたのは、ほんの数年前だったと思います。すくなくとも、手軽な値段で買えるようになったのは、5年くらい前だったように思います。そのときにすぐに買ったので良く覚えているのですが、それまでもずっとほしかったのです。
というのも、それを外国でつかってみたことがあって、その便利さに感激したからです。はじめて使ったのは、本当にかなり昔で、15年くらい前だったかと思います。外国のホテルにあったのですが、インスタントコーヒーの元と、紅茶のティーバックがホテルの個室のカウンターにおいてあって、その横に、電気ケトルも置いてありました。はじめは仕組みがわからなかったのですが、ミネラルウォーターを入れて、スイッチをいれると、1分くらいでポン!とお湯が沸いてしまったのに、本当にびっくりしました。日本でその頃にメジャーだったのは、電気ポットだと思うのですが、あれはお湯が沸くまでにかなりの時間がかかっていました。
それで、その電気ケトルがどうしてもほしくなって、その国の家電さんにまで行って、その電気ケトルを探しました。その国では通常の家でも持っている品だったようで、家電屋さんにも置いてありました。たしか、今の日本よりちょっと高いくらいだったと思います。ただ、残念なことに、その国とは電圧かコンセントの種類が違っていて、買っても日本では普通には使えないということが判明してしまいました。
泣く泣くあきらめて、日本に帰ってきて、日本の家電屋さんでも探しました。けれど、その当事の日本の家電としてはまだ扱われていなかったので、結局見つけることはできませんでした。
それから10年以上が経った今、家電屋さんには、電気ケトルがたくさん並んでいます。デザインもいろいろ、メーカーもいろいろ、サイズもいろいろで、迷ってしまうほどです。長年の憧れだった電気ケトルをわたしも手に入れて、あっというまにお湯の沸く生活を満喫しています。